草津市のお客様
- 神谷ピアノ調律サービス
- 2017年6月28日
- 読了時間: 1分
草津市のお客様のピアノをご紹介いたします。
とても珍しいピアノです。
RUTASSというピアノのご依頼をいただきました。
とても古いピアノで、もらう前は車庫に野ざらしだった状態とのことで、弦が3本ほど切れていました。
今日は張弦をし、調律は次回行うことになりました。


お掃除もきちんとします^^
弾いていると、かちゃかちゃと雑音がします。
原因はこちらでした。

ピアノの内部のこの部品の、赤いフェルト部分がだいぶ薄くなっています。
ピアノのフェルト部分はほとんどが、部品と部品が当たる際の雑音防止のためについていることが多いです。
薄くなってしまうと、今回のようにカチャカチャと部品同士がぶつかりあう雑音になってしまうのです。

応急処置ですが、雑音がするところに新しいものを張りなおしました😄
全体的に薄くはなっていたので、お客様にはほかの部分でもつぎつぎと雑音が出てきてしまい、部品の損傷にもつながってしまうので全体を新しいものに張り替えたほうが良いことをご説明させていただきました。
近々、再度調律でお伺いする予定ですのでそのときにまた調整と、ペダルのサビを気にされていたのでそちらの磨きも行いたいと思っております😄